街灯による影響を考える。
L画像1枚をPixInsigntのABE(自動フラット処理)
をすると
この輪っか、フラットL画像は
っとごく普通のフラットに見える。
これをABE処理すると
で、Lより光を通しにくいR画像では
かなり影響が抑えられている。
ちなみにフラット画像を適用したL画像は
フラット画像を適用したR画像は
過去の撮影画像を見ても自宅撮影では鏡筒に関わらず
強調すると、すべて輪っかが出現した。
TOA150+645フラットナーのみが輪っかが出なかった。
あとはナローバンドは光害の影響を受けにくく輪っかは
全く出なかった。
先日のカモメ星雲のようにフラットがバッチリ合えば
輪っかは出ないが、なかなかそうは行かない事もある。
自宅撮影は、お手軽だけど頑張って撮った暁にこれでは
キツイよね。
まぁそれは仕方ないとして、ありのままの状態でUPする。
BIN1で撮ったので拡大写真もUPする。
よく見ると小さな銀河が沢山あってた可愛い。
BIN3ではできない拡大なのが良いところ。
BIN1で撮って低解像度で表示させるのでは
まったく意味のない撮影と思うが、ひょっとして自分だけ
ピクセル等倍でチェックして、これはやめとこう!ってなるのかな?
ε180ED光軸調整テスト撮影
機材好きでも流石にしびれるイプちゃんの光軸
6200万画素ではギリ70点というところ。
おまけにガイドエラーも少し有って120mmではダメなのか?
鏡筒が500mmなので十分だろ!って思うのだが
250mmに変えてテストしてみようかな。
A0程度に印刷しないと6200万画素はファイル容量ばかり食って
ブログは最大でも256万画素しか表示されないので
いつもモヤモヤした気分になるよ。
こうやってトリミングできるのは良いけどね。
。
F2.8は明るすぎて近くの街灯の影響をもろに受ける。
強調すると大きな輪っかの様な影が出現する。
ナローバンドは暗いので輪っかは出ずにフラットは一発で決まる。
なんといっても10m先にLED街灯だからね。。。orz
やっぱ遠征しかないのか、いやどうなんだい パワーっ!
現状での光軸調整方法。
1.主鏡を外し同サイズの中心線入り透明版を取り付け
タカハシセンタリング糸十字、主鏡透明板十字、斜鏡十字を
斜鏡の回転、高さ及び接眼部の高さ、回転を調整して
全てが一致するように合わせる。
2.主鏡を取り付けタカハシセンタリングチューブ&アイピースで
従来通りの方法にて斜鏡、主鏡を調整する。
3.オートコリメーターのオフセット穴を覗き主鏡のセンターマーク
を2ペアーになる様に斜鏡のイモネジを調整する。
1.で斜鏡の回転は合わせてあるので、触ってはいけない。
4.センタリングアイピースに交換し主鏡を調整する。
3と4を繰り返すとオートコリメーターのセンター穴を覗くと
4つのバラバラに見えていた主鏡マークが1つに重なって見えるようになる。
これで完了だけど、一番暗い主鏡マークがきっちり重なっているかどうか
少し曖昧なきかする。
Aabell 85
11月初旬~中旬まで少しでも星が出ると撮影した。
難物じゃないとモチベーションが上がらないからね。
蒼月城さんのyoutube動画を見てHOOからSHOに急遽切り替えた。
この領域は星が非常に多いので星を小さくするのだか
やりすぎて本来の星の美しさが損なわれてしまった感じがする。
にしても、物凄い変態チックな色の仕上がりとなった。
珍しく画像処理に時間がかかった割には
美しいといえるのか?と疑心暗鬼になっているという。
ε180ED f=500mm
ASI6200MM -10℃ BIN4
FILTERS:ANTRIA V-Pro 3nm Φ50枠なし
SⅡ:30min 34枚 Hα:30min 31枚 OⅢ:30min 27枚
TOTAL:46時間
BIN4からBIN1に戻しテスト撮影すると星が変形してた。
気温の変化だと思うが、反射望遠の中でもε180EDは
面倒くさい鏡筒すぎてヤレヤレだぜ。
TOA150に戻したい気持ちを抑えて、もう少し遊んでやることにする。
SeeStarS50でM81を爆睡しながら狙う~。
意外と良く写るSeeStar50
難点は自動シャットダウンが無いので
起きたら朝。 で画像が回転して色むら出てるので
切り取って、少し手直しで完成。
もちろん赤いポチポチは、こやつには贅沢というもの。
トイレベルにしては、素晴らしい!
肝心のε180EDも今月1日からずっと1対象を撮り続けている。
月並みの対象ではモチベーションは上がらず
ほどほど?の 難物を狙っている。
というのも、ポコ珍イカ星雲ほどは淡く無い様だから。
HOOのつもりが蒼月城さんの動画を見てSHOに変更。
昨晩でようやくSⅡを撮り終え、画像処理だ!と思いきや
BIN4で30分のSⅡ,Hα,OⅢのフラットが無かった。。。orz
あるのはTOA150で撮ったHα,OⅢのフラットだった。
今宵は天気が良さそうなので良いフラットが撮れそうだ。
各3枚ずつでも4.5時間かかるのが辛い。
フラットジェネレーター(LEDトレース台)は買ったが
どうも使う気にならず、イプの光軸調整用の光源となっている。
M78とバーナードループ
月夜に撮ったものと月が沈む朝3時から5時にかけて
撮影したものをコンポジットしました。
フラット補正がかなり楽になりました。
次にBIN1の高解像度を生かすべくM78をデジタルズームです。
十分な露出の場合、PixInsightで暗いまま明るくなるまで
アークサインストレッチすると黄色い輝星が内部オレンジ色
外淵が赤色にストレッチされ過ぎるので、少し掛けて
その後STFでストレッチすると丁度良い事が分かった。
(撮影データ)
ε180ED f=500mm
ASI6200MM -10℃、BIN1
LRGB:5分x59枚=295分(4時間55分)
乾燥空気穴位置が上過ぎたので、先端にポコを付けます。
朝起きると主鏡が曇っているので気になって作りました。
撮影終了時に乾燥空気を停止してるので、何とも言えませんが。
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