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バイクの修理

これはアプリリアRS50というバイクで息子のです。

原チャリとは思えないような大きさで125CC並みの大きさです。

イタリア人の体格にあわせえて作られたそうです。

原付とは思えない加速と共に最高速は3ケタに達するイタリア生まれの物です。

このバイクのタコメーターが突然動かなくなりました。

このバイクのタコメーターは機械式でワイヤーでエンジンと繋がっています。

Rs50_023

ワイヤー切れならなんとかなると思っていたのですが、ギヤーの歯が欠けていました。

部品を取り寄せるにも不便で息子もガックリしていたので

ギヤーを修理する事にしました。

G

歯の厚みは5mmありしかも斜めに歯切されています。

この奥はウオームギヤと一体になっています。

う~めんどくさいなぁ。

画像をCADに取り込み歯の一部をトレースして紙に出力した紙を

アルミ板に貼り付けて糸ノコ盤で切り出しました。

歯厚を3mmまで削りそこへ2mmのアルミ板をボルト5本で取付ます。

後は斜めに歯切されたギヤに合わせヤスリで削りました。

ボルトはアルミ,樹脂部共にタップとし、緩まないように接着剤をかましています。

Rs50_020

樹脂製の歯車が破損した原因はワイヤーの先端と繋がるエンジン側の

軸受け(テフロン製のスリーブ)部分がサビなどで固着して長期に渡り

無理な力が掛かっていた事による疲労破壊と考えました。

結局、土日はこれで潰れましたが上手く行ったので良かったです。

耐久性少し不安はありますが、タコメーターのワイヤーを回すだけ

なので大した力は掛からないだろうと言うことでOKとしました。

しかしこんな部品で万が一、事故られても困るので

なんとかしよう。

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