バイクの修理
これはアプリリアRS50というバイクで息子のです。
原チャリとは思えないような大きさで125CC並みの大きさです。
イタリア人の体格にあわせえて作られたそうです。
原付とは思えない加速と共に最高速は3ケタに達するイタリア生まれの物です。
このバイクのタコメーターが突然動かなくなりました。
このバイクのタコメーターは機械式でワイヤーでエンジンと繋がっています。
ワイヤー切れならなんとかなると思っていたのですが、ギヤーの歯が欠けていました。
部品を取り寄せるにも不便で息子もガックリしていたので
ギヤーを修理する事にしました。
歯の厚みは5mmありしかも斜めに歯切されています。
この奥はウオームギヤと一体になっています。
う~めんどくさいなぁ。
画像をCADに取り込み歯の一部をトレースして紙に出力した紙を
アルミ板に貼り付けて糸ノコ盤で切り出しました。
歯厚を3mmまで削りそこへ2mmのアルミ板をボルト5本で取付ます。
後は斜めに歯切されたギヤに合わせヤスリで削りました。
ボルトはアルミ,樹脂部共にタップとし、緩まないように接着剤をかましています。
樹脂製の歯車が破損した原因はワイヤーの先端と繋がるエンジン側の
軸受け(テフロン製のスリーブ)部分がサビなどで固着して長期に渡り
無理な力が掛かっていた事による疲労破壊と考えました。
結局、土日はこれで潰れましたが上手く行ったので良かったです。
耐久性少し不安はありますが、タコメーターのワイヤーを回すだけ
なので大した力は掛からないだろうと言うことでOKとしました。
しかしこんな部品で万が一、事故られても困るので
なんとかしよう。
| 固定リンク
「その他」カテゴリの記事
- 隼のプチドレスアップ(2012.02.24)
- 格安リサイクル BC-60(2011.11.11)
- 花ざかり(2011.05.17)
- 原付からいきなり隼(2011.04.20)
- バイクの修理(2009.10.19)
コメント