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2023年3月

M81 M82周辺 ぶ、分子雲が!

F7.2でもBIN3と10時間越え露出ならば分子雲が出るかも?

と淡い期待をしつつ淡い分子雲に挑みました。

この対象自体はよく写るけれども、美しく写すのは大変。

画像処理が初心者である故に素材だけでも良いものをと思い。

M81_m82_1

色見が良くわからなくなった。(笑)

M81_m82_20230330144201

TOA150 645F 1085mm 

ASI6200MM G100 -10℃ BIN3

L:5minx67  R:5minx18 G,B,Ha:5minx16  TOAL 11hr5min

初の2桁時間露出です。2晩続けて晴れたのがラッキーだった。

月明りはあるけれど00:00頃には沈んだ。

N.I.N.Aでは子午線反転時に2日ともにメインカメラの

ASCOMエラーが出たので電源ON,OFFした。

USB接触を疑って別のところに差し替えたがダメだった。

この度が初めてのASCOMエラーなので

N.I.N.Aは3日前ぐらいにアップデートが有ったけど

バージョンを1つ戻すと良いだろか?

 

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しし座トリオ銀河・画像追加

RGB画像を5分x各8枚(2時間)分追加し

ディテールと色を表現してみた。

BIN3なので高解像度ではないが

これなら許せる範囲と思った。

__1

_1_20230328151601

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しし座のトリオ銀河

昨晩は雲が消え、かねてから予定していた撮影ができた。

どんよりはしているものの、贅沢は言っていられない。

__20230327161301

ピクセル等倍でもボケていないのが天体カメラ。

Photo_20230327161301

これはトリミング前だけど小さな銀河が点在していて

可愛い。

BIN1の高解像度でさらに細部をクローズアップしたいところ

が悩ましい。

今回はL画像の背景がしわしわ模様になった。

ディザリングガイドしてないのが原因なのか?

N.I.N.AでL,L,L,L,R,G,B,Haというセットを数回循環方式で撮影

しているのでディザリングさせると毎回ガイドのセンタリングに

時間を取られるのを嫌ってしていない。

かといってLを20枚Rを5枚とか順次撮影方式だと曇られて

BやGが撮れない可能性があるので。

RGBを最初に撮って、残りはディザリングでLをひたすら

撮るっていうことも考えねばなるまいか?

 

TOA150 645F F7.2

ASI6200MM BIN3 gain100 -10℃

L:5minx29枚 R,G,B,Hα 5min各7枚 総露出時間4時間40分

 

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M51

うん。M51です。(笑)

259a95942eeb4a35a34018d17a3f551f

TOA150 645F ASI6200MM BIN3

L:5minx18 R,G,B,Ha 5minx6 TOTAL:3h30min

ビニング3で使うと時々1画素違ってPinInsightで

エラーになったりする。

フラットはAUTOではなく指定する。

これ絶対フラット処理してないでしょ!って時がよく有ったからね。

ダークの1画素違いでエラーになるからOPTIMIZEのチェックいれる。

入れてもダメな時がある。涙

BIN2だとF7.2だと感度的にだしBIN4だと

クローズアップでトリムする場合は解像度がちょっとね。

BIN3は割り切れないから四捨五入の誤差で1ピクセル狂ってるのだろう。

 

 

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NGC4038 アンテナ銀河

Ngc4038_20230321010601

カラー化してクローズUPしてみました。

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NGC 2264 コーン星雲

Ngc-2264denoiseai

TOA-150 645フラットナー F7.2 1085mm

ASI6200 gain100 -10℃ BIN3

L:5分x12枚 RBG各5分x4枚 総露出:2時間

フラットに大きな輪が出来て(特にL画像)どうしたものがと

思ったけど半透明ゴミ袋を被せて同じ露出時間を各3枚ずつで

フラット処理するとバッチリ合った。

PIは最低3枚ないとマスターフラットを作成してくれないので

3枚とした。難点は時間がかかること。

ライトフレームとなるべく同じ方向で撮影すること。

星が映らないギリギリの透過率の半透明ゴミ袋を使用する事かな。

最近はELパネルで撮っていたが上手く行かず以前の方法に戻った。

これでダメならフィルターを買い替える所だった。

LRGBで9万かぁとか思いながら撮影中にネット見てた、うー危ない。

 

ZWOフィルターはゴーストとかピントで不評な噂を聞くも

LRBGとナローでは若干のピントずれは極僅か。

私のはLRBGでは同じ、Ha,SⅡ,OⅢで同じです。

ゴーストは言われるほど出ない。

 

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NGC4038 アンテナ銀河

Ngc4038_20230319172601

TOA150+645F ASI6200MM BIN3 G100-20℃

フラットが。。。ということで今回はBIN3でL5分8枚のみです。

カラーにすると背景色がムラで酷いです。

調査結果、どうもフラットナーのレンズ内部に曇り状のシミがありました。

これを放置するとカビになるのでしょう。

さっそくバラして清掃しました。

太陽光線で斜めから見るとよくわかりました。

-20℃冷却したのがいけない気がします。

実績のある-10℃に決めます。

 

Photo_20230319173501

左上:BTX 右上:元画像 左下:DeNoise AI

BTXは星像が小さくなり解像感がアップした。

DeNoiseは解像感が一番アップして本来ノイズも少なくなって

BTX不要な感じがする。

BTXの星像小さくするのは余計なお世話で係数ゼロでも小さくなる。

周辺の星にしっかり色が出て初めて美しい写真と感じているので

星像の大きさは対象によって変えたい。

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短時間多枚数VS 長時間小枚数&ビニングによる感度の検証。

論より証拠という事で簡易的に検証してみた。

Img_2506

10秒x42枚=420秒

Img_2505

60秒x7枚=420秒

Img_2507

ビニング1x1

Img_2510

ビニング2x2

Img_2508

ビニング3x3

Img_2509

ビニング4x4

いかがでしょうか?

予想通り長時間小枚数の方が良い。

またビニングによる感度も上がっている。

ピクセルを間抜きしてフレームレートを上げるのが有るらしいが

CMOSはビニングによる感度upしないは、これと勘違いしてる

のでは?と思う。

ナローバンドの時はなんとなく露出を長くしたくなるのは

野生の感かも(笑)

 

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美しくないときはモノクロで誤魔化す。

Ic443_1

Hα+L+Rでモノクロとした。

美しくないときはこれに限る。(笑)

BlurXTerminatorはオリオンの燃える木の時は感動したものの

それ以降は星が小さくらるだけで何も変わらなかった。

デフォルト以外でも色々試したが。。。

年末のアップデートが良くなかったのだろうか?

DeNoise AIだとノイズ除去だけでなく構造もハッキリするので

今のところはこっちが10倍イイ!

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