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2023年4月

かみのけ座の銀河団 Abell 1656

銀河シーズンの撮り納めにふさわしい沢山の銀河が集まっている領域。

これを見て可愛い~って思う貴方は天文オタク。。。

いやいや屋外のなで天文オソト という事でご理解いただきたい。

Abell-1656_trtim

はい、もっと引いて~

Abell-1656

という事で、そろそろ銀河とは おさらばえ~。

TOA150 645F  ASI6200MM -10℃ GAIN100 BIN1

L:5minx33 R,G,B:5minx11 TOTAL 5Hr 30min

昨日の遠征失敗作での憂さ晴らしに撮影したのでした。

 

 

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さそり座の(を撮る)男

いいえ私はさそり座を撮る男~♪

久々の遠征だったが初めての低空10°以下のドン曇り。

いつもは漆黒の素晴らしい星空なのに。。。自宅よりは良いけれど。

 

L,Rはなんとか撮れてもGとBがボツとなった。

ボツにならない様にLLLRGBの巡回で撮影したが、それでも

GBは2枚だけまとも。PixInsightは3枚以上ないと受け付けないので

結局Lだけのモノクロ写真となった。

Sasori_1

んー来月の新月期に期待しよう。

レンズ:APOSONNER T2 135mm F2をF3.5で

カメラ:ASI 6200MM L:5minx18=1hr 30min

 

Around-sasori

SIGMA Art40mm F1.4 をF3.5で

カメラ:ニコンD810A

ISO1000 2minx36枚=1hr 12min

左下のマゼンダ+緑は撮り始めの地表付近+雲の影響

右下のマゼンダは撮り終わりのどす黒い低空の雲の影響と思われる。

素材がダメなので画像処理はパパっと済ませて来月に期待することに。

 

ちなみに宙ガールに久々に出会ったという。

 

 

 

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NGC4725

今回もカメラの高解像度を生かしてのデジタルズームです。

Ngc4725_trim

Ngc4725

TOA150 645F 1085mm F7.2

ASI6200MM -10℃ L:5minx30 RGB,Hα:5minx10

TOTAL:5hr.50min

GAIN:LRGB 100 Hα:400

ANTLIA FILTER :LRGB   Hα:3nm

PixInsight

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M106 BIN1とBIN3

BIN1は7.6時間、BIN3は3時間の露出時間

PixInsightでどちらも処理は、ほぼ同じ様にしたげど

BIN3はM106以外はマスクして色彩強調をした。

オレンジの輝星が濃くなりすぎるから。

 

時間をとるか解像度をとるか悩ましい所だけど

やっぱ1085mmで銀河狙いはデジタルズームが出来る

高解像が楽しいかな。

周辺に小さな銀河も見てニヤニヤしてる事だし。

M106_bin1bin3

左がBIN3で右がBIN1です。

どちらもピクセル等倍表示。

 

 

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M106と周辺の銀河たち

この季節は銀河ですねー

しっかりトリミングしましたが、そこは6100万画素を生かし

デジタルビームじゃなかったズームのBIN1。

淡い物ではBIN3ですが

M51の時のようにBIN3でもよかったかも。

ピクセル等倍表示だと意外と大きかったし

何より強調しても破綻せずにガンガンいけたから。

今書いていて重大な事に気付く。

このブログではピクセルが面積比で1/10に縮小表示されるので

大きくトリミングしない限りはBIN3でも拡大率は同じ。

次からはBIN3で撮ろう。

BIN1だと光量不足で淡いところの描写が悪い。

M106_04trim_1

TOA150 645F 1085mm

ASI6200MM G100 -10℃ 

L :5分x27枚 R,G,B:5分x各13枚 TOTAL 7.6時間

フィルター:ANTLIA V-Pro Φ50mm枠無し

 

R,G,Bは曇られて良くなかったので多めに撮った。

PixInsightは使えない画像だけ除外してくれて少し曇られても

良い感じで使ってくれるらしい。

位置合わせも自動で極めて精度が高い。

 

TOA150は1100mmと淡い星雲狙いだと35RCで770mm

銀河だと少し短いが高画素カメラとの組み合わせで

どちらも狙えて良いと思う。

 

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M101 Lフラット修正による再処理

Lrgb_best_trim

Lrgb_best

Lフラットがバッチリ決まると無理なく処理できる。

しかしそうなると、もっともっと抽出したくなって

欲は尽きないのでR。笑

 

 

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M101 Lフラット画像の違い

最近の数個の対象すべてのL画像がまだらになり

仕方なく背景を切り詰めたり、暗くしたりしていた。

Lだけおかしく納得いかなかったので、Lフラットを撮り直した。

 

自己流フラット撮影法

Img_2594

Img_2593

Img_2592

ポリ袋を1枚に切って写真のように刺繍に使う竹の輪に取付。

星だけ映らないようにするので薄いのが良い。

ライトフレームとすべて同じ設定で撮影する。

 

PivInsightの場合は最低3枚ないと処理してくれない。

3枚は少ないようだが、以前ステライメージで1枚と他枚数の

比較実験をしたが、結果は同じだったので

それ以来はPixInsightの最低3枚で撮影している。

欠点は時間がかかることだけ。。。だけっていえど撮影時間が

犠牲になる(涙)

 

昨日までのLフラット補正はこれだ

L_bad

対して、撮り直したもの

L_good

上下ともに撮影方法は全く同じ

違いは月明り有が上、無しが下。

もっと早く撮り直せば良かった。

Lは透過率が良いので微妙なのも拾うのかと勘違いしていた。

 

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M101

今回もBIN1でデジタルズーム狙いです。

黄砂といわれるも、いつもと変わらない空。

雲が無いだけ澄んでいる感じで撮影6時間にセットした。

M101_trom_2

トリミング前はこれ

M101_20230413175601

TOA150 645F 1085mm

ASI6200MM BIN1 GAIN100 -10℃

L:5分x36枚 R,G,B,:各5分x12枚 TOTAL:6時間

Lは丸いシミの様な物が有り、フラットで補正しきれていない。

フォトショップはど素人につき使わず

PixInsightで背景を切り捨て後、さらに暗くして誤魔化した。

 

 

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M97フクロウ星雲とM108銀河

M97_m108_20230411174301

機材構成はいつものやつで2時間

屈折なので反射の十字輝線なくて物足りない感じが。。。

有料ソフトであるけど

ソフトでやるのはさすがにお絵描きみたいで嫌だもーん。

だもーんって。笑

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NGC4565 ニードル銀河

月夜でもガンガン撮れる銀河かな。才能なし~っ!

Ngc4565trim

TOA150 645F 6200MM BIN1

L:5分x30枚 R,G,B:5分x10枚 TOTAL:5時間

 

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NGC2903だよぉ~

だよぉ~ って(笑)

何かマンネリで変化がほしい。

Mgc2903_trim

6100万画素のデジタルズームの威力を見よ! って誰も見ないorz

Mgc2903

TOA150 645F 1085mm

ASI6200MM -10℃ BIN1 

L:5分x36枚 R,G,B:5分x12枚 TOTAL:6時間

月夜にちょくちょく撮ったけど6時間も撮ってたとは驚き!

画像は一切チェックせずにPixInsightに自動選別させている。

1枚ほど弾かれたようだ。

 

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オメガ星団

_denoiseailowlight

Photo_20230404194001

ちょうど電柱と電線があって僅かなチャンスにL画像だけ撮れた

超低空&チャンス短いのでワンショットカラーが良かろうね。

 

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M104ソンブレロ レロ 銀河

流行りのぺろぺろじゃねくてレロレロ。

まぁバカ言ってないで、本題に。

ソンブレロ銀河は初撮影という。なぜか

(上下逆でしたので差し替えしました。)

M104_20230402063001

こいつもBin1の高解像度でデジタルズームせた。

トリミング前はこんな感じ

M104_20230401161601

TOA150 645F 1085mm

ASI6200MM BIN1 GAIN100 -10℃

L:5分x15枚 R,G,B,各5分x5枚 TOTAL 2時間30分

 

 

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M63サンフラワー銀河

15年ぶりの対象です。

BIN3の感度UPがマイブームだけど1085mで小さい銀河は

BIN1でデジタルズームがいい。

撮影時の画像を見てBIN1って暗っ!っていう印象が。

まぁ淡い対象じゃないので良しとする。

M63_20230401133101

面積比で1/56にトリミングとなる。

TOA150-645F 1085mm F7.2

ASI6200MM BIN1 -10℃ GAIN100

L:5minx11 R,G,B各5min x4 TOTAL 1hr 55min

Img_2556

実はフィルターをφ50.3枠なしのテストをしてみたかった。

M48はガラス径が46mm,有効コーティング径が45mm

これをセンサーに近づけるために枠を外して周囲に2mm幅の

テープを巻き付けM48(ねじ内径47.3)にはめ込んでいた。

今度はM48ネジ内径一杯がフィルター有効径となりケラレない。

もちろん実写でも確認した。

追加でHaとOⅢの3nmを買った。

SⅡはSAOしないかぎり滅多に使わないのでZWO純正を使う。

LRGBセットとナローバンドがほぼ同じ価格なので躊躇した。

全部揃えると30万するので、ちょっとね。

クロマとか丼買うこと思えば、まだまだ未熟だけど

一般庶民が持てる最適解だろうね。

OⅢでのゴースト問題は

完璧求めるならクロマ丼を買えとこのメーカーは言ってる。

 

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