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2023年9月

IC405 勾玉星雲 月夜のHa

9月は悪天候と用事で新月期を逃し

仕方なく自宅でHa撮影となった。

Ic-405

イプ180 500mm

620MM -10℃ BIN3 5分x36枚=3時間

ANTRIA Hα 3nm

モノクロ写真は処理が30分かからないので楽でいい。

とはいえカラーでも1時間程度だけど。

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これはオーブなのか!

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キャプチャ写真にすると数は少ないが動画では常に50体以上は

変則的な速度で飛んでいるし、はっきり見える。

当初は虫かと思ったが、何も居ない。

動画ファイルは結構削除したが、まだまだ有る。

赤外線に反応するようだが1年365日いつでも見れる。

物理的な物なら台風に影響されると思い観察するも

台風の影響はない。。。

動画をupすれば臨場感が爆上げで良いが面倒なので止める。

 

今日は月夜だか、こんな時に限って雲が少ない。

そんなんで余計にストレス溜まるのでイプの斜鏡でも外して

劣化した植毛紙の張り替えと十字線でも入れてみるか。

光軸合ってるので触りたくないのと、、再現性の重視とで

悩ましい。

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Seestar in 自宅 アイリス星雲

90分スタックを画像処理した物

Stacked_ngc-7023_100s_20230918002024

スタック36分画面キャプチャ

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36分スタック画面キャプチャ

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1時間スタック画面キャプチャ

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1時間30分スタック画面キャプチャ

 

画面上は10分スタックからぱっと見変わらない。

ノイズは減るが淡い所は浮き出ない感じ。

やはりモンゴルの澄んだ空には到底及ばない。

これはこれで何か処理した所で大きく変わらないから

癒し系で良いと思った。

 

 

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IC1805 Hart Nebula

月夜シリーズからの続きでSHO。

もうLRGBでも良い時期だけど。

Ic1805-heat-nebula

Ic1805_preview02

Ic1805_preview01

雲があろうが無かろうが関係なしに撮ってはPixinsightに

放り込んだ。

相変わらずO3の写りが良い時と悪い時の差が大きすぎてもうね。

ε180ED F500mm

ASI6200MM -10℃ BIN3

FILTER: ANTRIA Vpro 3nm

S2: 5minx37  Ha: 5minx25  O3: 5minx58  TOTAL10hr

今回は枚数ばっか多くて画質は残念なものが多かったが

Pixinsightは曇られ画像でも足しになるので良いらしい。

余程のポンコツ画像は自動で除外される。

しかし何も写っていないのはさすがに除外した。

 

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Seestar S50 太陽を撮ってみた。

太陽はこんな感じで写ります。

とっても簡単に撮影できます。

Img_3231

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Seestar-s50 レビュー

一言で言うと写りはステリーナと全く同じですね。

明るい対象は良く写り、眼視で見えない対象は

外気温が高いと15分スタックでノイズに埋もれてしまう。

そもそも、気軽に見れるのが最大の特徴と思うので

画像処理などせずに電子観望メインが良いね。

安価で簡単に天体観望したい入門者にとっては

非常に良いアイテムに思う。

 

但し画像処理で美しい天体写真に化ける事は100%ないから

そこはガチ機材に時間を使った方が良い。

私には待ち時間がストレスだったが、遠征で使うと癒されるだろうね。

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Seestar S50

早速フードを作りました。

忘れて電源を切っても僅かな力で外れるのを確認済みです。

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真夏でも深夜は夜露が降りていたので一年中ヒーターは必須と

思っています。

ヒーターonではバッテリーの持ちが著しく低下すると書いてあった

のですがUSB-Cでモバイルバッテリーから電源供給しながら

使えるのが実際に使って分かったので安心しました。

 

加えてOPTのULTRA QUAD BAND PASSフィルターも近いうちに

Seestarに取付けて実験したいと思います。

Hβ:5nm,O3,Ha,S2:4nmというカラーカメラ用フィルターです。

光学だけに高額で関税を10%も配達時に徴収されました。

全て込み込みで15万近く掛かりましたが

女房は関税が商品価格で代引きだと思ってくれてよかったです。笑

 

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NGC7000 月夜シリーズ3

Ngc7000_1

雲が少なく良い空に恵まれた。

Ngc7000_preview02

Ngc7000_preview01

先日の月夜シリーズ2と同じくSAOで輝度をS2基準とした。

全体が緑となるかと思いきやO3が良く写ったのが良かった

のだろうか青が良く出た。

もちろん特別な事は一切していない。

対象によってこんなに色見が違うのが面白いなぁ。

 

ε180ED F500mm

ASI6200MM -10℃ BIN3

FILTERS:ANTRIA Vpro 3nm

S2:5minx24枚 Ha:5minx23枚 O3:5minx24枚

合計355分(5時間55分)

 

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月夜シリーズ2

Ic1396_20230905101201

月夜はナローで遊びます。

感度も良いしBIN3で十分な感じです。

Ic1396-trim

ε180ED F500mm

ASI6200MM BIN3 -10℃

FILTER:ANTRIA VPro3nm S2,Ha,O3

5minx各20枚=5Hr

SKY_FLAT 5minx各3枚

反射望遠鏡はカメラの回転角度でFLATが必要なのが面倒です。

Img_0000

 

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月夜はナローで

Ngc6995_20230904125201

珍しくもない網状星雲ですがオートガイドテストも兼ねて。

SAOですが前回のサドルと同様に色がRGBにならず

もろSAOだったのでAOOにS2をRでブレンドしました。

背景が赤いのはそのせいです。

3nmのナローバンドでも月夜に撮った画像は持ち上げると

輪っかが出来ますので控えめにしました。

 

ε180ED:F500mm

ASI6200mm BIN3 -10℃

FILTER:ANTRIA 3nm

Ha:5分x17枚 O3:5分x17枚 S2:5分x16枚

露出時間合計4時間10分

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ガイドグラフの単位

Img_3172

ガイドグラフの単位を今まではピクセル表示でほぼ一直線で

喜んでいたが、ガイドカメラのピクセルであって撮影画像とは

無関係なんでガイド鏡の焦点距離の適正はリアルタイムで

確認出来ないというね。

単位は赤で囲った秒角にする必要がある。

まぁ結構な揺れでございます。笑

ガイド鏡を75mmから120mmに交換後の初ガイドだけど

これでも揺れが半分近く減少した。

画像を見る限りでは良さそうだ。

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ガイド鏡の変更

今までプロミナー500mmで気付かなかったが6100万画素の

ピクセル等倍ではコーワ75mmでは星1個分流れていた。

ε180edで徹底的に観察したので気付く事が出来た。

そこでSVBONYちゃんがF4と暗くなるが格安バーゲンもあって

ダメ元で購入してみた。

ガイド鏡とは言え安物を馬鹿にしていたが、意外と良いかも。

そこでヒーター内蔵フードを製作した。

Img_3165

まぁbin3で撮影する事が多いのでガイド鏡交換する必要は無いが

bin1で僅かに流れるのをbin3で隠しているようで納得行かない

というね。元初心者によるマニアックな天体散歩に変貌している。

 

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