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2023年11月

やっぱRGBの色がいいな。

月夜ナローバンドでSHO

Ic-410_405_hso

これをさらにNBNでHOO

Ic-410_405_shohoo

ガスの分布が分かりやすくて良いけれど

とにかく色が派手過ぎで色が変え放題なので

SHOは個人的にはRGBの方がすきだな。

月夜で撮影できるのはナローの良い所だけど3nmでも

OⅢは少し輪っかが出たがABEだけで済ませた。

合成後の影響は意識しないと分からない感じになった。

 

ε180EDの5分xSHOでTOTAL4時間ぐらいの露出です。

ASI6200MMでBIN3で撮った。

デジタルズームで切り取りせずに

WEB上の表示だけならBIN3で十分とおもうのでした。

 

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街灯による影響を考える。

L画像1枚をPixInsigntのABE(自動フラット処理)

をすると

L

この輪っか、フラットL画像は

L_20231124182501

っとごく普通のフラットに見える。

これをABE処理すると

L_abe

で、Lより光を通しにくいR画像では

R

かなり影響が抑えられている。

ちなみにフラット画像を適用したL画像は

L_20231124184101

フラット画像を適用したR画像は

Photo_20231124184201

過去の撮影画像を見ても自宅撮影では鏡筒に関わらず

強調すると、すべて輪っかが出現した。

TOA150+645フラットナーのみが輪っかが出なかった。

あとはナローバンドは光害の影響を受けにくく輪っかは

全く出なかった。

先日のカモメ星雲のようにフラットがバッチリ合えば

輪っかは出ないが、なかなかそうは行かない事もある。

自宅撮影は、お手軽だけど頑張って撮った暁にこれでは

キツイよね。

 

まぁそれは仕方ないとして、ありのままの状態でUPする。

Ic2118_20231124185201

BIN1で撮ったので拡大写真もUPする。

Image17_preview02

Image17_preview01

Image17_preview03

よく見ると小さな銀河が沢山あってた可愛い。

BIN3ではできない拡大なのが良いところ。

BIN1で撮って低解像度で表示させるのでは

まったく意味のない撮影と思うが、ひょっとして自分だけ

ピクセル等倍でチェックして、これはやめとこう!ってなるのかな?

 

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どうなんだろう?

星雲か星雲と星か

星の美しさも表現したいが

どちらを優先するか迷う。

Ic2117denoiseailowlight

星雲優先。

Ic2177

星と星雲をバランス。

やっぱ星が美しくないとモヤモヤする。

ε180ED f=500mm

ASI6200MM BIN1 -10℃ 

L:5minx18 R,G,B各5minx6  TOTAL:3hr

ANTRIA VPRO RGB FILTERS

 

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ε180ED光軸調整テスト撮影

機材好きでも流石にしびれるイプちゃんの光軸

6200万画素ではギリ70点というところ。

おまけにガイドエラーも少し有って120mmではダメなのか?

鏡筒が500mmなので十分だろ!って思うのだが

250mmに変えてテストしてみようかな。

A0程度に印刷しないと6200万画素はファイル容量ばかり食って

ブログは最大でも256万画素しか表示されないので

いつもモヤモヤした気分になるよ。

Ngc869-883

Ngc883_trim

こうやってトリミングできるのは良いけどね。

Ic2118

F2.8は明るすぎて近くの街灯の影響をもろに受ける。

強調すると大きな輪っかの様な影が出現する。

ナローバンドは暗いので輪っかは出ずにフラットは一発で決まる。

なんといっても10m先にLED街灯だからね。。。orz

やっぱ遠征しかないのか、いやどうなんだい パワーっ!

Img_3632

現状での光軸調整方法。

1.主鏡を外し同サイズの中心線入り透明版を取り付け

タカハシセンタリング糸十字、主鏡透明板十字、斜鏡十字を

斜鏡の回転、高さ及び接眼部の高さ、回転を調整して

全てが一致するように合わせる。

2.主鏡を取り付けタカハシセンタリングチューブ&アイピースで

従来通りの方法にて斜鏡、主鏡を調整する。

3.オートコリメーターのオフセット穴を覗き主鏡のセンターマーク

を2ペアーになる様に斜鏡のイモネジを調整する。

1.で斜鏡の回転は合わせてあるので、触ってはいけない。

4.センタリングアイピースに交換し主鏡を調整する。

3と4を繰り返すとオートコリメーターのセンター穴を覗くと

4つのバラバラに見えていた主鏡マークが1つに重なって見えるようになる。

これで完了だけど、一番暗い主鏡マークがきっちり重なっているかどうか

少し曖昧なきかする。

 

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Aabell 85

11月初旬~中旬まで少しでも星が出ると撮影した。

難物じゃないとモチベーションが上がらないからね。

Abell85

蒼月城さんのyoutube動画を見てHOOからSHOに急遽切り替えた。

この領域は星が非常に多いので星を小さくするのだか

やりすぎて本来の星の美しさが損なわれてしまった感じがする。

にしても、物凄い変態チックな色の仕上がりとなった。

珍しく画像処理に時間がかかった割には

美しいといえるのか?と疑心暗鬼になっているという。

 

ε180ED f=500mm

ASI6200MM -10℃ BIN4

FILTERS:ANTRIA V-Pro  3nm Φ50枠なし

SⅡ:30min 34枚 Hα:30min 31枚 OⅢ:30min 27枚

TOTAL:46時間

 

BIN4からBIN1に戻しテスト撮影すると星が変形してた。

気温の変化だと思うが、反射望遠の中でもε180EDは

面倒くさい鏡筒すぎてヤレヤレだぜ。

TOA150に戻したい気持ちを抑えて、もう少し遊んでやることにする。

 

 

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SeeStarS50でM81を爆睡しながら狙う~。

意外と良く写るSeeStar50

難点は自動シャットダウンが無いので

起きたら朝。 で画像が回転して色むら出てるので

切り取って、少し手直しで完成。

もちろん赤いポチポチは、こやつには贅沢というもの。

トイレベルにしては、素晴らしい!

M81

 

肝心のε180EDも今月1日からずっと1対象を撮り続けている。

月並みの対象ではモチベーションは上がらず

ほどほど?の 難物を狙っている。

というのも、ポコ珍イカ星雲ほどは淡く無い様だから。

HOOのつもりが蒼月城さんの動画を見てSHOに変更。

昨晩でようやくSⅡを撮り終え、画像処理だ!と思いきや

BIN4で30分のSⅡ,Hα,OⅢのフラットが無かった。。。orz

あるのはTOA150で撮ったHα,OⅢのフラットだった。

今宵は天気が良さそうなので良いフラットが撮れそうだ。

各3枚ずつでも4.5時間かかるのが辛い。

フラットジェネレーター(LEDトレース台)は買ったが

どうも使う気にならず、イプの光軸調整用の光源となっている。

 

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Seestar S50で色々撮ってみた。

少し手を加えましたが

ノイズがライブスタックよりマシな程度です。

それぞれ1時間程度の露出です。

ノンフィルターが多いです。

Stacked_ic-434_100s_ircut_20231108002511

馬頭星雲

 

Stacked_m-42_100s_lp_20231104043908

M42

Stacked_m-45_100s_ircut_20231102213614

M45

Stacked_ngc-2244-satellite-cluster_100s_

バラ星雲

Stacked_m-78_100s_ircut_20231108051607

M78

Stacked_m-33_100s_ircut_20231101224917

M33

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