街灯による影響を考える。
L画像1枚をPixInsigntのABE(自動フラット処理)
をすると
この輪っか、フラットL画像は
っとごく普通のフラットに見える。
これをABE処理すると
で、Lより光を通しにくいR画像では
かなり影響が抑えられている。
ちなみにフラット画像を適用したL画像は
フラット画像を適用したR画像は
過去の撮影画像を見ても自宅撮影では鏡筒に関わらず
強調すると、すべて輪っかが出現した。
TOA150+645フラットナーのみが輪っかが出なかった。
あとはナローバンドは光害の影響を受けにくく輪っかは
全く出なかった。
先日のカモメ星雲のようにフラットがバッチリ合えば
輪っかは出ないが、なかなかそうは行かない事もある。
自宅撮影は、お手軽だけど頑張って撮った暁にこれでは
キツイよね。
まぁそれは仕方ないとして、ありのままの状態でUPする。
BIN1で撮ったので拡大写真もUPする。
よく見ると小さな銀河が沢山あってた可愛い。
BIN3ではできない拡大なのが良いところ。
BIN1で撮って低解像度で表示させるのでは
まったく意味のない撮影と思うが、ひょっとして自分だけ
ピクセル等倍でチェックして、これはやめとこう!ってなるのかな?
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コメント
こんばんは。10m先にLEDの街灯ならこうなりますよね~星空フラットでは多分カットされるのでバッチリ合わないでしょうね(-_-;)180㎜・F2.8が故に光の影響を受けやすく、ベランダ撮影したときも背景ムラ・色カブリが酷く、補正できず諦めたことがあります。自宅天文台があるのでモッタイナイですが、イプはナローバンド撮影か背景がより均質な遠征が良いと思います。当たり前の話ですみません(^^;)
投稿: 星見鶏 | 2023年11月24日 (金) 22時19分
コメントありがとうございます。
原因が確実に分かったので自宅撮影では、こうなっても仕方ないと思い撮影します。
遠征は新月期で快晴かつモチベーション上げ上げで行きますが、その前に逝きそうです。(笑)
懲りずに今ナローバンド撮影しています。
投稿: 金子 | 2023年11月24日 (金) 22時37分
こんばんは。
光害地+µ-250CRS+フルサイズカメラで同様な醜い画像になります。近くの街灯が3~4年前に蛍光灯からLEDに変わりました。
撮影と同じ露出のSKYFLATにしたら現象が減小しました。1回しかこの方法を試してないので、更に確認してみたいと思いますが、時間が掛かるのでどうなることやら(笑)
投稿: TM | 2023年11月25日 (土) 18時14分
TMさん、コメントありがとうございます。
同志がいらっしゃいましたね。(笑)
色々試しましたが同時間で晴天時のSKYFLATが一番相性が良かったです。ステラショットではFLAT1枚でも数枚でも変化が無くて(むしろ1枚の方がよい)でしたがPinInsightでは最低3枚必要なので時間がもったいないですね。使いまわしが出来るので良いのですが。新月期には和らいでいるようなので街灯以外に月夜の影響も出てる感じです。
まぁ遠征の手間と自宅撮影の手軽さの比較でトレードオフですね。
投稿: 金子 | 2023年11月26日 (日) 10時50分