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iOptron AZ MountProの不調

方向軸から時折りカタッカタッっという音がする。

太陽モードでも追尾させるとズレるので1分撮影でも手動ガイド状態。

加えて水平方向が1倍,2倍速ではカタカタ言って動かない。

16倍速では動き過ぎてもうね。笑

 

底のカバーを外してベルトドライブプーリーの動きを確認すると

カタッと言う音は脱調だった。

プーリーを僅かに押さえるだけで、簡単に脱調する。

これはフリクションロスだろうと調査すると

Img_0374

このナットの締めすぎで

Img_0373

本来スプリングテンションで動くものが指で押しても微動だにしない。

先程の真鍮ナットの緩み止めのイモネジ緩めて真鍮ナットの

締め付けを調整した。

これでウオームホイールにウオームギヤが強制的に強く押されていた

のを解放し、フリクションロスは減った。

しかし、これだけでは脱調は止まらなかった。

今度は指先でベルトホイールを回すと、異常に重く感じた。

ウオームホイールとギヤを切り離して回すと実にスムーズに回る。

従って原因はこれだ!

Img_0371

Img_0372

ニューアトラクス赤道儀を整備した時に分かった事だが

こんな感じのベアリング止めナットは少し締めるだけで

回りがキツくなる。

よって、ほんの僅かな与圧としベアリング止めナットの緩み止め

イモネジを固定した。

Img_0370

この経緯台はヤフオクだけど、前ユーザーがいじくり倒した跡が有る。

しかし、これを見れば調整スキルは一目瞭然だ。

この経緯台は一般人がいじりやすいところが限られてるのが

不幸中の幸いだった。(っと一般人がいいます)

で、オークションに出したのか、そろそろオーバーホールが

必要かもって書かれた意味が理解できた。

 

Img_0377

今テスト中だけど、カタカタ言わない様だ。

しばらくテストしてみるの。

この作業に際しCloudy Nightsを見るとこの経緯台で

同じ様な悩みを持つ人が多くいた。

モーターが悪い、基盤が悪いから始まり

ウオームギヤ両端のベアリングが小さくて寿命でゴリゴリして

それがロスとなり悪かったと結論付けて終わってた。

 

イヤイヤそこじゃ無いよとメンバーになったが書き込みしていない。笑

まぁそのうちにね。(英語が。。。。orz.)

海外はディスカッションや情報が多くていいね。

 

PixInsight の事なら丹羽さん!見たいなのが他のジャンルでも

有れば良いと思うのでした。

 

 

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