土星と木星
ε180に移行する前の今シーズン最後の撮影に
TOA150で土星と木星を撮ってみた。
太陽撮影用に買ったSEDNA-M(IMX178)に
テレビュー4倍バローの組合せで。
IMX178は解像度が高いので気に入ってる。
で、曇が掛かったり、シーイングが悪かったりで
何日も撮影チャンスを伺った。
15cmで、このていど写れば良しとしよう。
ずいぶん昔にTOA150で初めて見た土星はこんな感じで
もっと土星の輪が薄く見えた。
その時のイメージが強くて、現在眼視しても
暗くぼんやりとしか見えないのが非常に残念。
時々、あれは夢だったのか?と思うぐらいに。
流石に木星は大きいが大赤斑が撮れなかったのが残念。
これでε180に心残りなく移行出来るが
光軸もさることながら、赤道儀やオートガイドが正常に動くのか
心配だ。前回はマチナカリモート天文台のALTHIBA4ドライブが
子午線越えでPHD2の補正が逆に動くので、都度キャリブレーションを
する必要があったが、最新ドライバーで修正されたとのこと。
ASCOMドライバーはV10.22と書かれているが
ダウンロードファイルはAlThibaDrive_64となっていて
この数値は合わせて欲しい。
解凍するとドライバーとマニュアルが出てくる。
マニュアルはALTHIBA シリーズからALTHIBA X になっているが
他にないので、他機種もこれを見ろということだろう。
であれば、ALTHIBAシリーズのままで良いのでは?と思ってしまう。
該当しない機種があるのなら該当機種を明記すべきだろうね。
接続はPOTHハブで接続からDEVICE HUBで接続に変更されるも
アナウンスは無い。これは赤文字で書かれていて重要なのだろう。
このマニュアルの別ページに、複数同時に接続する場合は
それぞれに全てにPOTHハブで設定してくれと書かれている。
DEVICE HUBの間違いだろう。
これは前作のマニュアルを流用した未修正によるミスとおもう。
POTH HUBでも動くが、お勧めを使うことに。
しかしDEVICE HUB接続ではALTHIBAドライブを終えるときに
ドライブメニュー画面が閉じてくれないので、電源OFFしか方法はない。
そうするとエラー表示がでてくるのが、すっきりしない。
個人で作っているので、それだけでも有難いが
実機で最初から運用テストした?って思うことが多々ある。
ASCOMは最新の662.4294にした。
半年程度古いと時間が変とかエラーが出たりとかするので
最新をインストールしよう。
N.I.N.AだとASCOMが古いと警告が出る。
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