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2025年1月

最近は、もっぱら太陽。プチ改造

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Sun202501181 

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こんな風にZWOのHαフィルターを入れました。

ZWOフィルターがフルセットで余っていますので、使いました。

眼視でプロミネンスや彩層など全体的によく見えます。

良像範囲に移動しないと見えないプロミネンスもバッチリ

見えるようになりました。

シングルの良いところとダブルスタックの良い所の

いいとこ取りをした感じです。

ダブルスタックは持っていないので想像ですが。。。

Ha5

HOYAのHA5熱吸収ガラスです。

ブロッキングフィルターの対物側に入れます。

純正品と比較して4倍程度明るくなるので

双眼装置ではプロミネンスがさらに見えるようになります。

しかし、明るすぎて彩層が見難くなります。

したがって純正品に戻しました。

写真うつりは変化なしです。

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望遠鏡:LUNT50の対物レンズをボーグ76EDに

    ピントが出ない時は筒を伸縮させて合わせることが可能。

カメラ:Sedna-M(IMX178)+サイトロン0.75倍レデューサ

    IMX178であれば何でもOK。

    焦点距離が伸ばせないなら高解像度が命。 

    Xena-M(IMX249)も購入したが

    解像度が低く太陽には向かない気がした。

    贅沢だけどガイドカメラとなる運命か?

 

で? 両目で見るとシングルに戻れなくなります。

双眼装置の単眼ずつで見ると像が甘く見えますが

両目でみると、解像度、コントラスト、視界等すべてが

素晴らしいです。

ただし目幅やアイポイントなどズレるとブラックアウトするので

自分専用になります。

ブラックアウトしないと謳われるハイペリオンアイピースですが

ふつうにブラックアウトします。

昼間の瞳孔の影響でしょうね。

逆に夜だとブラックアウトしたアイピースは経験がありません。

太陽観察ではフードを付けた状態で、さらに黒い布を被って太陽を見ています。

 

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バーナードループ モノクロ VS. D810A

過去に空の暗い遠征地でデジカメで撮影したもの

自宅でモノクロLRGB,Haで撮影したものの比較をしてみた。

遠征地は時間が限られるが自宅ではいくらでも飽きるほど撮影できる。

まずは自宅撮影から

M42_

アポゾナー135mm F2をF3.5で

ASI6200MM BIN2(故障につきBIN2,4のみ使えた)

L:5minx36枚 R:5分x4枚(誤って削除したので)

G:5minx18枚 B:5minx18枚

Ha:5minx24枚  TOTAL:8時間20分

赤道儀はAM3だけど何故か少し流れている、たった135mmで

しかも極軸はポールマスター、オートガイドなのに。。。

 

このときカメラは故障していた。

BIN1では格子状の白黒模様となり、感度は極端に低い。

BIN3ではBIN1の縦横3倍サイズの白黒模様が出たり出なかったりで

感度は問題ない。

使えるのはBIN2,とBIN4のみ。

現在ZWOに修理に出しているが修理される可能性は低いらしい。

当初、撮影環境の問題とされていたので全てをZWO製品で撮影した。

撮影環境が問題というのは新入社員並みの素人がよく使う手だ。

こういえば他責できるからだ、相手が素人なら。

日本では市場が狭いので中国からなめられていると感じた。

英語圏の有名フォーラムやXに投稿すれば、たちまち広がり

対応してくれるだろう(以前のXでそうだった)が英語が苦手だ(涙)

どのような検査をしてのかレポート提出を求めたが

提出してくれないだろうと日本代理店は言ってた。

また日本代理店の交渉役が英語ができても、知識がなければ

お話にならないというマイナー趣味の悲しさが日本にある。

 

で、数年前に遠征して撮影したものがこれだ。

5denoiseailowlight2_20250108125901

D810AでISO2000で2.5分を2時間?程度とったもの。

もっと1枚当たりの露出を伸ばしたかったが

これが限界だった。

 

思うに、わざわざ遠征しなくても自宅で枚数を稼げば良いという

結果になり最近は全く行ってない。

撮影枚数やHaなど単に比較できないが

これを見るとデジカメで撮る気を失うのは理解できるとおもう。

 

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