Wanderer 電子式チルト/バックフォーカスアジャスター(WETA)の設定
これが
こうなる
必ずしも真四角にはならないが
WETAのソフト上は97.3%となっていて、85%以上であれば合格ライン。
何回修正しても構わないが99%になることは無い。最低3回。
肝心な4隅の星像は
右下隅を150%表示したものがこれ
さらに、以前のオートフォーカスのピクセル等倍での比較はこれ。
左がHF 右がN.I.N.A で明らかに違う。
これはN.I.N.AのHocusFocus(以下H.F)プラグインを使って
スケアリングの傾斜データをもとにWETAの3つのモーターで
傾斜調整を行う。
HFのオートフォーカスが最後まで通れば良いが
最初は失敗の連続。
HFが最後まで通ると
で、ここから講釈が始まる。
まずはHFでエラーが出ずに最後まで通ればOKだか
そう簡単に行かず、これがかなりの難題となる。
そこで、苦労した設定および味噌をチューチューさせてあげよう。
まずはHFのN.I.N.Aへのインストール。
これはプラグインでインストールするだけなので、難しい所はない。
インストールしたら、N.I.N.Aの設定に入る。
オートフォーカスをN.I.N.Aから3つ全てHFに変更する。
そして最重要なのが、画像に注釈を付けるをONにする。
デフォルトではOFになっていて、ONにしないと星のHFDが計ってない
ことになるからだ。
所が、数十回オートフォーカスすると1,2回はエラーが出ないので
原因が分かるまで3晩を費やした。
星の数が3とか6とかで、最低限7以上必要と出てエラーとなる。
画像の注釈をONにすると星の数は一気に数百となる。
それから、説明が戻るが
SaveはHFが通らない原因を探す手がかりにする訳だが
理解できる人は限られるので、OFFで良い。
でないとファイル容量が知らないうちに増えるからね。
さて、ε180EDのピントノブにダイレクト接続でZWOの旧タイプのEAF
(軸がΦ5mmの太い方)を付けている。
これは新タイプに比べてバックラッシュが1/3程度だから。
遊星歯車っぽいのでバックラッシュは5分角程度が工業グレードだ。
ニュータイプのEAFはラジコンなどのトイグレードだろうね。
HPのアピールに反し、コストダウンとしか言いようがない。
で、マイクロメータで7回計測して平均を出すと
4.17μm/stepとなった。
ピントノブを1周回すと24mmの繰り出しとなる。
バックラッシュは272μmで65ステップとなる訳だが
そのままフォーカス設定値に入れても上手く行かない。
ε180ED+ZWO EAFユーザーは、この設定値通りにすれば良い。
これが何日もかかって、やっとの思いで叩き出した数値だ。
思う存分、チューチューするが良かろう。
ただしニュータイプのEAFはバックラッシュをさらに大きくとる必要がある。
Vカーブの右端の角度が他の所と同じ傾斜になるまで
バックラッシュを上げてゆく。
測定65stepに対し設定値165だからね。
理想は、5つのVカーブの最下点が重なる訳だが
ε180EDはピントが僅かにズレるだけで、大きく星像が崩れる
ピーキーな仕様故に、理想から大きく外れるのは仕方ない。
WETAを使わないのであれば、HFでも一般のボタンで
オートフォーカスすればN.I.N.Aの様に、多少カーブが悪くても
フォーカスエラーとはならない。
ちなみにHFの動画は、数種類を10回以上見た。
HFの作者の動画も何度も見ると、気付かなかったところが
見えてくる。
最後になったが『 肝はHoucus Forcus !! 』




























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