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Wanderer 電子式チルト/バックフォーカスアジャスター(WETA)の設定

 

これが

Photo_20260330175701

こうなる

L_20260330175701

0310_02

必ずしも真四角にはならないが

WETAのソフト上は97.3%となっていて、85%以上であれば合格ライン。

何回修正しても構わないが99%になることは無い。最低3回。

Eta1

肝心な4隅の星像は

Photo_20260330180401

右下隅を150%表示したものがこれ

Asifitsview150_

さらに、以前のオートフォーカスのピクセル等倍での比較はこれ。

Nina

左がHF 右がN.I.N.A で明らかに違う。

 

これはN.I.N.AのHocusFocus(以下H.F)プラグインを使って

スケアリングの傾斜データをもとにWETAの3つのモーターで

傾斜調整を行う。

 

HFのオートフォーカスが最後まで通れば良いが

最初は失敗の連続。

Nina2

Nina4

Nina3

HFが最後まで通ると

Hf12_1 

Hf12_20260330181801

Hf5_20260330182501

で、ここから講釈が始まる。

まずはHFでエラーが出ずに最後まで通ればOKだか

そう簡単に行かず、これがかなりの難題となる。

そこで、苦労した設定および味噌をチューチューさせてあげよう。

 

まずはHFのN.I.N.Aへのインストール。

これはプラグインでインストールするだけなので、難しい所はない。

Hf

インストールしたら、N.I.N.Aの設定に入る。

Photo_20260330183301

オートフォーカスをN.I.N.Aから3つ全てHFに変更する。

そして最重要なのが、画像に注釈を付けるをONにする。

デフォルトではOFになっていて、ONにしないと星のHFDが計ってない

ことになるからだ。

所が、数十回オートフォーカスすると1,2回はエラーが出ないので

原因が分かるまで3晩を費やした。

星の数が3とか6とかで、最低限7以上必要と出てエラーとなる。

画像の注釈をONにすると星の数は一気に数百となる。

それから、説明が戻るが

Hf_20260330184301

SaveはHFが通らない原因を探す手がかりにする訳だが

理解できる人は限られるので、OFFで良い。

でないとファイル容量が知らないうちに増えるからね。

 

さて、ε180EDのピントノブにダイレクト接続でZWOの旧タイプのEAF

(軸がΦ5mmの太い方)を付けている。

これは新タイプに比べてバックラッシュが1/3程度だから。

遊星歯車っぽいのでバックラッシュは5分角程度が工業グレードだ。

ニュータイプのEAFはラジコンなどのトイグレードだろうね。

HPのアピールに反し、コストダウンとしか言いようがない。

 

で、マイクロメータで7回計測して平均を出すと

4.17μm/stepとなった。

ピントノブを1周回すと24mmの繰り出しとなる。

バックラッシュは272μmで65ステップとなる訳だが

そのままフォーカス設定値に入れても上手く行かない。

 

ε180ED+ZWO EAFユーザーは、この設定値通りにすれば良い。

Photo_20260330185701

これが何日もかかって、やっとの思いで叩き出した数値だ。

思う存分、チューチューするが良かろう。

ただしニュータイプのEAFはバックラッシュをさらに大きくとる必要がある。

Vカーブの右端の角度が他の所と同じ傾斜になるまで

バックラッシュを上げてゆく。

測定65stepに対し設定値165だからね。

 

理想は、5つのVカーブの最下点が重なる訳だが

ε180EDはピントが僅かにズレるだけで、大きく星像が崩れる

ピーキーな仕様故に、理想から大きく外れるのは仕方ない。

 

WETAを使わないのであれば、HFでも一般のボタンで

オートフォーカスすればN.I.N.Aの様に、多少カーブが悪くても

フォーカスエラーとはならない。

Nina3_20260330191201

ちなみにHFの動画は、数種類を10回以上見た。

HFの作者の動画も何度も見ると、気付かなかったところが

見えてくる。

 

最後になったが『 肝はHoucus Forcus !! 』

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